The Last In Line/Dio

今回も洋楽です。
前回に引き続き「Dio(ディオ)」で、1984年に発表された2ndアルバム「The Last In Line」です。

今回のアルバムより、キーボードの「クロード・シェル」が参加し、曲にも様々な部分で活躍しています。
1stと比べると若干、ヘヴィ・ハードさが薄れたと言われていますが、個人的にはこのアルバムの方が曲に緩急、纏まりがあって気に入っています。
選任のキーボードィストが加わったことで音に広がりが出たように思います。

印象的なイントロで始まる「We Rock」はハードなスピードチューン。
これぞ、「Dio」って感じの曲ですね。
ハードでスピーディかつメロディアス。
サビはタイトルの連呼ですが、ブリッジ部分のコーラスが非常に良いです。
また、パワフルなドラム、スピード感のあるギターリフが曲を否応無しに盛り上げてくれます。
彼らの代表曲の1つでもあるので、すごい存在感のあります。
もちろんこのアルバムでは一押しの曲です。

スローなペースで始まる「The Last In Line」はミドルテンポのヘヴィな曲です。
最初は少しゆったりした曲調なのですが、1分たつかたたないかでヘヴィな曲調に変わります。
バックの演奏はさほど分厚くなくスカスカな感じもしたりするのですが、この音の隙間が良い感じです。
また、手数の多いヴィニー・アピスのドラムを光っていますし。
曲調や雰囲気は「Rainbow」時代の名曲「Stargazer」にどことなく近いかんじがしますが、いかがでしょうか?
歌い方や一部のメロディラインがそう思わせるのかもしれません。
さすがにタイトル曲だけあって力がはいっていますね。
ストレスがたまっているときなんかに大音量で聞くと気分が晴れます。
お勧めの1曲です。

「Breathless」はミドルテンポのヘヴィlな曲です。
ただ、そんなに特徴がない感じのする曲ですね。
やはり前2曲が強烈過ぎたからでしょうか(^^;
少々印象が薄くなってしまいます。
ギターソロも何となく速ひきしているので、ちょっと違和感。
メロディラインは悪くないんですけど、うーむ・・。

「I Speed At Night」はハードなアップテンポな曲。
ギターリフのリズムやドラム、ベースのユニゾンが非常に良いです。
疾走感がまた気持ちが良い曲です。
速弾きなギターソロも曲にあっていますし。
中間部のドラムのドコドコといった感じのフレーズも聴き応えあります。
曲の終盤のサビを絡めたヴォーカルのメロディラインなにかもたたみ込む感じで気に入っています。
お勧めです。

ドラムから始まる「One Night In The City」はミドルテンポのヘヴィな曲。
小刻みな感じのギターリフの上にメロディアスなヴォーカルがのります。
コーラス部分も印象的で、中間部でキーボードが旨く使われています。
ボーカルのメロディラインもまたそのキーボードのバッキングに合わせて変わりますし。
各パートの楽器の良い所が旨く融合している感じの曲です。
中々お勧めの曲ですね。

「Evil Eyes」はアップテンポのハードな曲。
サクザク進んでいくような疾走感のあるギターリフと、ベースラインが印象的です。
その上に韻書津駅名ヴォーカルのメロディラインがのります。
サビはコマーシャルな印象を受けますが、曲にあっていて◎。
「Black Sabbath」時代にあってもおかしくない曲調ですね。
3分ちょっとの短い曲ですが、この疾走感がたまりません。
お勧めです。

「Mystery」はミドルテンポのマイナー曲。
キーボードをふんだんに使った印象のある曲ですね。
サビは何故かちょっと明るめです。
音的にはアルバム内ではかなりソフト。
ハードではない分、かなりヴォーカルに比重があります。
ちょっとアルバム内では不思議な感じのする曲です。

ヘヴィなギターリフで始まる「Eat Your Heart Out」は、ミドルテンポのマイナー曲。
ギターのエフェクトは結構ハードにしていますが、音と音の間に隙間があり、そのスカスカな感じが逆に良い高価を生んでいます。
この曲もかなりメロウなヴォーカルが栄える曲です。
珍しく曲間にはベースソロが入っていたりしますし。
なかなかお勧めの曲です。

ラストの「Egypt (The Chains Are On)」は7分もある大曲。
不思議なキーボードで始まり、すぐにヘヴィでマイナー系統のギターリフで曲は覆い尽くされます。
曲自体は同様のフレーズで結構淡々と進みますが、所々に転調が入ったり、各楽器の比重を変えたりと曲に変化をいれて飽きさせないような作りになっています。
雰囲気的には非常に良いのですが、この手の曲としては割と普通ぽい感じですね。
個人的にはもう少しひねりが欲しい所です。

前作「Holy Diver」では何となく実験的な感じの曲も含まれている感がありましたが、このアルバムではそう言ったものはなく、「Dio」というバンドとして完成されたものが出てきている感じですね。
このアルバムを買った当時は何故かこのアルバムだけ日本版が無く、仕方なく輸入盤を購入した覚えがあります。
なぜ、当時このアルバムだけ日本版がなかったんでしょう?
内容的にはかなり完成度の高いアルバムなのに・・
不思議です(--;

The Last in Line

1984年発表

<曲目リスト>

1.We Rock
2.The Last In Line
3.Breathless
4.I Speed At Night
5.One Night In The City
6.Evil Eyes
7.Mystery
8.Eat Your Heart Out
9.Egypt (The Chains Are On)

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